独学ダイエット記録

 

今年の 1 月から 3 月にかけて 79kg → 67kg の減量に成功したのですが、年末の今、1 年を振り返ると、これは今年あったことの中でも有数の成功体験の 1 つだったような気がしてきました。

そこでせっかくなので、どんなことをやったか記録として残しておこうと思います。

 

↑ 減量前の自分に似ているので気に入っている画像

 

 

 まずは情報収集

前提として私は、ジムに通ったことはおろか体重や食べ物のカロリーを気にしたことすら 1 度もなかったので、まずは基本的な情報を集めて大まかな目標をイメージするところから始める必要がありました。

 

適正体重は?

当初 79kg だった体重に対し、身長に対する適正体重は 66~68kg 程度のようでした。

キリがよいので、安定して 70kg を切ることを目指して 10kg 程度痩せることを目標にしようと思いました。

 

どうやって痩せるか?

世の中には様々なダイエット方法がありますが、私はそれほど知識があるわけでもないですし独学の範囲でやりたかったので、愚直にカロリーを消費する作戦がよいと考えました。そこで消費カロリーと体重の関係性を調べたところ、7000 ~ 7200 kcal 程度消費すると体重が 1kg 落ちるということが分かり、これを基準に目標体重まで落とそうと考えました。

 

消費カロリーは?

カロリー消費作戦を進めるにあたってまずは自分の消費カロリーを知る必要があるので、それを調べました。

結論としては、自分の年齢や体型、性別を加味すると、

- 力仕事など、普段体を使って仕事をする人 ... 3000 ~ 3500 kcal / 日

- 力仕事ではないが、歩いたりはよくする仕事をする人 ... 2500 ~ 2700 kcal / 日

- ほとんど座りっぱなしの仕事をする人 ... 2000 ~ 2200 kcal / 日

くらいが平均的な消費カロリーになるようでした。

 

摂取カロリーについて

私の X を見てくださっている方は分かると思うのですが、私はダイエットの天敵とも言えるラーメンと酒が大好きなので、これらをどうするか考える必要がありました。

酒のカロリーは飲む量に依存するので、まずは分かりやすいラーメンの摂取カロリーを調べたところ、

- 一般的なラーメン並盛 ... 500 kcal 前後

- 家系ラーメン並盛 ... 700 kcal 前後

- 二郎系ラーメン並盛 ... 1000 kcal ~

というような目安であることが分かりました。

 

 

以上で大体必要な情報は出揃ったかなと思ったので、これらを元にどのような方針で目標を達成するか考えることにしました。

 

 

 作戦を具体化する

摂取カロリーの制限

まずは摂取カロリーを制限することを考えました。

もちろん制限を強くすればするほど早く痩せることができるのですが、この手の話はどう頑張っても一朝一夕に目標を達成することはできないので、制限の強さよりも自分が継続できるかどうかが最も大事だと考えています。そこで、自分が無理なく継続できそうな範囲で摂取カロリーのルールを作ることにしました。

 

結論としては、

- 夜ごはん以外での 1 日の摂取カロリーの合計を 700 kcal 以下に抑える。

- 夜ご飯はカロリーを気にしなくてもよい。

をルールとすることとしました。

 

この意図としては、夜ごはんまでそれ以外のカロリー摂取を我慢すれば、家系を含めて昼に (並盛かつライスとか無しに限りますが) ラーメンを食べることができることと、夜は飲み会に参加してもよく、その際酔っ払いながら飲む量をカウントしてカロリーを計算するみたいなことをしなくてもよい、というところです。これであればしばらく継続することはできそうかなと考えました。

 

なお、私は飲み会が好きなものの極端に頻繁に参加するわけではないので、このルールを守れば平均摂取カロリーを 2000 kcal / 日程度には抑えることができるんじゃないかなと想定していました。

 


 

消費カロリーについて

先述の通り消費カロリーは仕事内容にも依存しますが、私の仕事は座りっぱなしではないものの比較的座っている時間が長く、それほど消費カロリーは多くないと想定しました。そこで、運動量を少し増やすことで、「力仕事ではないが、歩いたりはよくする仕事をする人」程度のカロリー消費をできないかなと考えました。

 

自分の中で立てたルールは、「1 人のときは、5km 以内は徒歩を基本とする」です。私の家は職場まで 2km 程度、梅田駅までちょうど 5km 程度なので、このルールであれば基本的に毎日職場まで徒歩で往復することになりますし、休みの日に梅田に行く場合も歩いていくことになります。元々散歩とかで歩くのは好きだったので、このルールであれば継続できそうかなと思いました。

 

なお、先述の消費カロリー量や仕事中の歩く量なども加味して、このルールであれば平均消費カロリーを 2700 kcal / 日程度確保することができると想定していました。

 


 

どれくらいの期間で実践するか?

ここまでの情報をまとめると、

- 大体 10kg くらい痩せたい

- 7000 ~ 7200 kcal 程度消費すると体重が 1kg 落ちる

- 摂取カロリー 2000 kcal / 日

- 消費カロリー 2700 kcal / 日

となります。

すなわち、1 日あたり 700 kcal くらいずつ消費が上回っていくはずなので、大体 10 日で 1kg くらいのペースで痩せれたらいいな、と考えていました。目標は 10kg なので、まあ、3 か月以内に達成できたら良いペースなのかなというイメージで各ルールを開始しました。

 

 

 結果

体重と期間

結果としては冒頭で述べたように、67kg へのおおよそ 12kg 減を達成することができました。年始から始めて 3 月末までのちょうど 3 か月で達成したので、結果的には 1 週間に 1kg のペースで痩せたことになり、ペースとしては目標を上回ったのかなという感じです。

なお、その後今年 1 年間にかけて 1 度も体重が 70kg を超えることはなかったので、安定して 70kg を切るという目標についても達成できたのかなと思います。

 

体調について

痩せたことというよりは運動量が増えたことに起因しているような気もするのですが、明らかに体調がよくなりました。お腹を壊す頻度が減ったのもそうですが、なにより疲れにくくなったような気がします。やってよかった副産物の 1 つです。

 

その他学んだこと

今はもうラーメンの大盛とか解禁していておそらく 1000kcal くらいだと思うのですが、消費カロリーと比較するとこれで直ちに太る!みたいなことはないんですよね。むしろ基本的に朝食を食べない私にとっては、昼食としては妥当な範囲の摂取カロリーに思えます。

一方、夕方や深夜に小腹が空いたときに一食分に近いカロリーを摂ってしまうと、これは消費カロリーをオーバーしてしまうような感じがします。なので、少なくとも日常的にそのような間食はしないようにしたいところですね。

 

ちなみに、牛丼屋の牛丼大盛やマクドナルドのセットなんかも大体 1000kcal 前後みたいです。特に牛丼なんかは個人的にはこれらの中ではやや健康的なイメージがあったんですが、少なくともカロリーという面では大差ないみたいですね。

 

 

どこに需要があるのかわからん記事ですが、個人的にはやったことを振り返れてよかったです。来年もまたこういう感じの何かに成功できたらいいですね。

それではまた。よいお年を(`・ω・´)ノ

 

 

 

国内旅行おすすめスポット

 

 

まさかの 2 連続旅行関連の記事。今回は国内編。

例によって今回もポケモン要素はありません。

前回のトルコの記事もよかったら見てください。記事はともかくトルコは本当におすすめです。

トルコに行ってきました - 庇鰤

 

 

 

この記事の趣旨

元から国内旅行好きだったのですが数年前くらいからそれに拍車がかかり、今までそこそこ色んなところに行ってきました。中でもとりわけ感動したものはこの記事に記録しておき、また行く機会があったときのために忘れないようにしておこうという趣旨で記事に残しておきます。

私にとって旅行の最大の目的は現地の美味しいものを食べることにあるケースが多いので、必然的に紹介するスポットは飲食店が多いです。また新たに旅先に出かけて美味しいものやその他良いものに出会えたら、この記事は随時更新していきます。

 

この記事に載せるものは私が自信を持っておすすめできるよう厳選しているので、機会があればぜひこの記事を見てくださっている方にも行ってみていただきたいと思っていまして、その際に少しでも参考になるよう、次以降の紹介パートではおすすめレベルを☆から☆☆☆までの 3 段階で記載しています。ただし、そもそもこの記事に載せている時点で厳選をくぐり抜けており、おすすめレベル☆でも十分自信を持っておすすめできるレベルだということに変わりはありません。

 

 

目次

 

 

東京エリア

きづなずし

おすすめレベル … ☆☆

きづなすし | SFPブランド一覧 | SFPホールディングス

 

回らない寿司が食べ放題で食べれます。

さすがに安くはないですが、それなりに食べれば十分元は取れる感じがします。

何よりこういう寿司屋って値段を気にしてしまって思う存分食べれないのがあるあるだと思うんですが、食べ放題なら最初から値段が決まってるので気にせず食べれるのがとてもよいです。幸せになります。

 


 

蒙古タンメン中本

おすすめレベル … ☆

蒙古タンメン中本 – 辛うまラーメン日本一!

 

非常に有名な激辛系のラーメン屋です。

私は辛いのが苦手なんですが、3辛の味噌タンメンまでなら普通に美味しく食べれます。辛いの目的じゃなくても行きたくなるくらいには美味しいです。

私が辛いの好きじゃないのでおすすめレベル 1 ですが、辛いもの好きにはもっと高評価になるような気がします。

 


 

野方ホープ

おすすめレベル … ☆

創業1988年からの伝統|株式会社創龍(野方ホープ・銀座創龍)

 

東京を離れてから、帰省した時一番よく行くラーメン屋を挙げておきます。

取り立てて言うことはあんまりないんですが無難に美味しいです。

 


 

ソラマチ

おすすめレベル … ☆

東京ソラマチ - 300以上の多彩な店舗が織りなす、新しい下町

 

スカイツリーの麓のエリアです。

もちろん展望台登るのもおすすめなのですが、周りも色々あって楽しいです。

画像はたまたまビアガーデンやってたときのものです。

 


 

その他、新宿とか池袋とか秋葉原とかももちろん普通に楽しいです。

 

 

金沢エリア

近江町市場

おすすめレベル … ☆☆☆

近江町市場 – 金沢市民の台所として300年を迎えたのみなさまの日常を支える小売市場

 

金沢駅から少し離れたところに市場があって、そこの 2 階に海鮮の飲食店がたくさんあって海鮮丼を食べれます。

値段は安くないですが本当にまじで美味しいです。時々ぼったくりだという意見を見るのですが私の感覚だと全くそんなことないです。値段相応以上の価値があります。

名産ののどぐろが特に美味しいので、入っていない海鮮丼を頼むのであればトッピングするのがおすすめです。

 


 

ひがし茶屋街

おすすめレベル … ☆

ひがし茶屋街|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語

 

昔っぽい街並みが残っているところで、抹茶とかのスイーツが食べれます。

金沢は金の名産地なので、金箔ソフトクリームみたいなのも売ってた気がします。味はともかく思い出には残ります。

着物みたいなののレンタルをやっていて、主に女性は着ている方も多いです。こちらもちょうどよく思い出に残る感じがします。

 

 

博多エリア

もつ鍋 一藤

おすすめレベル … ☆☆☆

福岡・博多のもつ鍋【一藤】

 

やや珍しい?味噌ベースのもつ鍋で、なんかもうめちゃくちゃ美味しいです。

早めに予約取らないと満席になってしまうのと、ここのもつ鍋が食べたすぎて他の店を開拓できないことしか言うことなしです。この記事内のスポットでもトップクラスにおすすめ。

 


 

元祖博多めんたい重

おすすめレベル … ☆☆

元祖博多めんたい重 [公式サイト]

 

明太子のご飯とつけ麺が食べられます。

明太子が食べたかったらここに行っておけば十二分に満足できる感じがします。そんなに辛くはないです。

余談ですが、土曜の昼に行ったときは 2 時間くらい並んだのですが、平日の夕方に行ったら 5 分で入れました。まだその 2 回しか行っていないので調査不十分ですが、良きタイミングを見計らって行けばスッと入れるのかも?

 


 

博多ラーメン ShinShin

おすすめレベル … ☆

福岡の博多純情らーめんの店 博多らーめんShinShin

 

博多ラーメンの中でも、所謂長浜ラーメンの有名店。

人気店なので、ラーメン食べたかったらとりあえずここ行っとけばいいのではと思ってます。

博多駅にもあってアクセスも良いです。結構並ぶけどね。

 

 

名古屋エリア

まるや本店

おすすめレベル … ☆☆

まるや本店 | 名古屋駅から訪れやすい名古屋めし・うなぎの店

 

うなぎのひつまぶしが食べられるチェーン店です。

本当にガチで美味しいんですが、店舗が元々東京にもあったり最近大阪にもできたりで、必ずしも名古屋に行かないと食べられないわけではないのでおすすめレベル 2 にしています。

味だけで言ったらレベル 3 にしたいところ。大好きです。

 


 

鳥心はなれ

おすすめレベル … ☆☆

居酒屋 鳥心はなれ 名駅店【公式】

 

名古屋の駅近の居酒屋です。

焼き鳥とか手羽先とか親子丼とか、地鶏の料理がほぼ一通りここで食べれます。

個室なので会話もしやすいですが、雰囲気はどちらかというとややにぎやかな感じだったと思います。 

 


 

矢場とん

おすすめレベル … ☆

名古屋名物みそかつ 矢場とん - 名古屋と言えば「みそかつ」。「みそかつ」と言えば「矢場とん」

 

名古屋名物の味噌カツの有名チェーン店です。

掛け値なく美味しいですが、こちらも名古屋以外にも店舗があるので少しおすすめレベルを落としています。

とはいえ、大阪の店舗に行ったとき、私の感覚だと名古屋の店舗の方がより美味しいように感じたので、現地で行く価値もあると思います。

 

 

大阪エリア

味乃家

おすすめレベル … ☆☆

トップページ - 味乃家(大阪,難波/お好み焼き,焼きそば)

 

お好み焼きとか焼きそばとか粉ものが食べられるお店です。

お好み焼きはからしが効いてて美味しいです。焼きそばも言うことなし。

唯一の難点が、めっちゃ並ぶかつ予約不可な点です。時間に余裕を持って行った方がよいです。

 


 

たこ家道頓堀くくる

おすすめレベル … ☆

たこ家道頓堀くくる 公式ブランドサイト | 白ハト食品工業株式会社

 

大阪名物のたこ焼きのお店。

大阪の本来のたこ焼きは銀だこみたいな周りが固いタイプらしいんですが、ここはそうではなく生地が柔らかいタイプです。個人的には美味しければ何でもいいって感じなのでよくここ行ってます。

ちなみに店舗がたくさんあるんですが、個人的には味にやや違いを感じるので道頓堀にある本店がおすすめです。

 


 

淡路島バーガー

おすすめレベル … ☆☆

淡路島バーガー コミュニティー フードホール 大阪・日本橋店 - 難波(南海)/ハンバーガー | 食べログ

公式サイト見当たらなかった。

 

ハンバーガー。美味しいです。

淡路島バーガー専門店というのは他にもある?みたいなのですが私はここ (とこの系列の別店舗) しか行ったことないです。とりあえずここは美味しいです。

他の淡路島バーガー店にもそのうち行ってみたいです。

 

 

仙台エリ

牛タン料理 閣

おすすめレベル … ☆☆

【公式】牛たん料理 閣 |創業昭和63年以来こだわり続けた牛タンの味

 

仙台名物の牛タンのお店です。

牛タンももちろんなんですが、メニューにあったレモンビールが個人的にはかなり好きでした。ビールをレモンで割ったみたいな飲み物で、牛タンに合います。アルコールですが度数は低いので、お酒弱い人でも楽しめると思います。

 


 

鐘崎屋

おすすめレベル … ☆☆

おいしさ、楽しく - 仙台笹かまぼこ かまぼこの鐘崎

 

行くまであまり知らなかったのですが、笹かまぼこも仙台の名物ということでそれが楽しめるお店です。

個人的に出汁の旨みがとっても好きなのですが、まさにそれを体現したかのような趣深い味わいでした。ややひいき目が入っているかもしれませんが、おすすめレベル 2 に大抜擢したいと思います。

私はデパ地下みたいなところのカウンター席で食べました。お酒好きな人は日本酒を頼むとより幸せになると思います。

 


 

仙台城

おすすめレベル … ☆

仙台城跡(伊達政宗公騎馬像) | 【公式】仙台観光情報サイト - せんだい旅日和

 

たまには飲食店以外の The・観光地的なところも挙げておきます。

有名な伊達政宗像があるところです。かっこいいです。

仙台駅から遠くないのもポイント。

 


 

だし廊

おすすめレベル … ☆

宮城県仙台市|ラーメンだし廊 |-DASHIRO-

 

おそらく仙台名産というわけではないのですが、出汁が効いたラーメンが個人的にとても好みだったので備忘録的に挙げておきます。

仙台空港の国内線発着場内で食べました。仙台空港を使う機会がまたあったらぜひ行きたいです。

 


 

日本三景の 1 つである松島も当然良かったのですが、仙台駅とは少し離れているのでここでは対象外としておきます。

 

 

静岡エリア

ななや

おすすめレベル … ☆

静岡抹茶スイーツファクトリーななや~抹茶アイス、抹茶チョコレート、お取り寄せ、ホワイトデー、 紅ふうき、 緑茶、抹茶

 

静岡駅から少し離れたところにある、静岡のお茶を使った抹茶ジェラートが食べられるお店です。

一番濃いやつを選ぶと、謳い文句にもあるように本当に抹茶の味が濃厚です。

もちろん美味しいんですが、それ以上に印象に残るのでおすすめという感じです。

 

 

冒頭でも述べた通り、この記事は随時更新予定です。また美味しいものに出会えたらいいな。

とにかく美味しいものに目がないので、何かおすすめあったらいつでもおしえてください(*^^*)

 

 

 

トルコに行ってきました

 

 

2024/11/19 - 2024/11/24 の間、新婚旅行でトルコに行ってきました。

その 6 日間では期待以上に良い体験ができ、ぜひともこの記憶を風化させたくない & 他の方にも薦めたいということで、ここに文章で記録しておきます。

これ以降本記事内ではポケモンの話などは一切出てこないので、興味がない方はここでブラウザバック推奨。

(ブラウザバックって今日日聞かない気がするけど死語?)

 

 

 トルコ基礎知識 

本来はしっかり調べなおして詳細かつ正確に書くべきな気がしますが、あえて改めて調べずに現状の私の知識からのみ書きます。

これくらいのざっくり知識でも十分楽しめるよということで。間違いを含んでたらご容赦。

 

都市

首都はアンカラ。でも最大の都市はイスタンブール

カイセリという都市 (下の地図には載ってない) の近くにカッパドキアというエリアがあり、ここも世界遺産で観光地として有名。

 

 

文化

公用語トルコ語。国民のほとんどがイスラム教徒。

通貨はリラ。最近インフレ気味らしい。

現在の政治的な体制はあくまで日本人の感覚では独裁色が強めで、大規模なデモが起こると軍隊が催涙弾を使ったりすることもあるらしい。でも権力に反対したら殺されるとかそのレベルでは全くない。

南東の方はシリアとかイラクとかと国境を接していて非常に危険だが、それ以外のエリアの治安は悪くない。

 

 

歴史

特にイスタンブールはアジアとヨーロッパのちょうど境目に位置していて、アジアヨーロッパ間の交易の中継地点として商人が集まったり、黒海から海に出る船が立ち寄ったりしたらしい。世界最大の都市だった時代もあり、今もそこまでではないもののかなり繁栄している。

100年くらい前?に日本の近くでトルコの船が難破したのを日本人が助けたことがあるらしく、それ以降非常に親日な国。最近では安倍元首相の銅像ができたらしい。

 

 

食生活

トルコ料理はフランス料理、中華料理と並んで世界三大料理の 1 つ。ケバブとかが有名。

イスラム教徒はお酒を飲まないらしいが、観光客が多いため普通に売ってる。

イスラム教の国なんだから酒を飲むな!」みたいなのは全くなく、他文化にもとても寛容。なんならビールもワインもトルコ産の銘柄があるし、「ラク」という日本でいう日本酒にあたるようなお酒もある。

X ではトルコアイスも時折話題になってる気がする。

 

 

今回の旅行では、カッパドキアイスタンブールに行ってきました。

これ以降ではそれぞれについて書きます。

 

 

 カッパドキア

カッパドキアは「自然」と「歴史」が有名な観光名所なのですが、個人的にはその雄大な自然に特に感銘を受けました。

 

前節の地図の通りカッパドキアは内陸部に位置しており、日本にはないんじゃないかなと思うような乾燥した気候になっています。

そのため、日本で「自然」というと海や草木が生い茂る緑を想像しますが、そうではない意味で自然を感じることができました。例えばこんなの。

 

キリスト教徒がトルコに入ってきたときに迫害され、内陸部であるカッパドキアに逃げてきて写真に写ってるような岩に穴を開けて中で生活してたらしいです。

そのあたりは遺跡みたいになってて、内部を教会として使われてた岩とかもありました。

 

このあたりを気球に乗って上から眺めるプランが非常に有名で人気みたいなのですが、残念ながら私たちが行った日は風が強すぎて気球はすべて中止になっていました。

 


 

ホテルの近くに Google map の評価 4.9 くらいあるカフェがあったので、夜に行ってみてビール飲みました。EFES っていうのはトルコで一番有名なビールの会社?銘柄?らしいです。

これ以降も出てきますが、トルコの国民性だと思うんですけど驚くほど優しくて親切な方が多かったです。

この店では店員さんが私のつたない英語でも伝わるまでニコニコしながら聞いてくれたのもそうなんですが、一番驚いたのは会計の仕方がよく分からず困ってたら別のお客さんが気づいて店員さん呼んでくれました。本当に助かりました。

人生初のチップを払ってみたかったんですがいまいちやり方が分からずできませんでした。無念。

 


 

カッパドキアは田舎寄りなので交通の便があまりよくなさそうで、観光に行くなら車が必須な感じがします。私たちも今回そうだったんですがツアーでバスで連れて行ってもらうのが圧倒的に一番いいと思いました。

(車の運転は全体的に日本とは全く比べ物にならんくらい荒いので、自力で運転するのは相当骨が折れそうです。以前イタリア行った時も同じような感じだったのでむしろそれが世界標準なのかもしれませんが。)

 

 

 イスタンブール

イスタンブールではモスクや宮殿といった観光名所のほか、単純にその街並みも楽しめました。まずは前者から。

 

モスクはキリスト教でいう教会のイスラム教版みたいなやつです。日本で言うと神社仏閣みたいな感じなのかな。こんな感じです。

左上の方は改修中だったらしい。

日本でも中東の方が時々しているのを見ますが、入るにあたって女性は頭にスカーフを巻かないといけなくて妻の分は日本で買っていきました。日本で頭にスカーフを巻くような機会はまずないのでちょうどよく思い出に残った気がします。

 

宮殿の方もさすが世界で最も栄えた街の 1 つだけあって豪華絢爛って感じでした。

宮殿で王様の奴隷の女性たちがいたところを「ハーレム」と呼んでいたらしく、現在男の人が多くの女の人に囲まれてる状況を「ハーレム」と言う語源なのかなと思いました。

 

あと宮殿行ったとき大統領が来るらしくて軍とか警察の人が集まってたんですが、普通にアサルトライフルみたいなやつ持ってる人とかいて日本との温度差を感じました。

 


 

イスタンブールで 1 番人通りが多いイスティクラル通りは、マクドナルドとかスタバとか日本でよく見る店もあり、個人でやってるお土産屋とか酒屋とかもある商店街みたいな感じでした。

日本で同じような感じの商店街を作ると個人商店が大手に淘汰されそうな気がするんですが、全くそんなことはなく活気づいていました。観光客の割合が多いのとか理由なのかな。

道路の真ん中に線路がありますがこれ路面電車が走っています。

普通にこの人混みの中走るので気をつけてないとちょっと怖いです。

 


 

イスタンブールには「バザール」という、小さな個人商店みたいなのが立ち並ぶ商店街みたいなのがあります。中でも最も大きい「グランドバサール」には時間がなく行けなかったのですが、「エジプシャンバザール」という別のバザールには行けました。

ここではなんと普通に日本語を喋れる店員さんがいたり、そうでなくても日本に詳しい店員さんがいたりでとてもよかったです。

日本のどこから来たのか聞かれて大阪と答えたらガンバ大阪のことを知ってた店員さんがいてびっくりしました。ちょっと仲良くなれたので写真撮ってもらえばよかった。

 


 

あまりいい話ではないので小さく書くのですが、

イスタンブールのちょっと外れを散策していたときに満面の笑みの子供 3 人組に話しかけられ、抱きつかれました。

最初は意味が分からず戸惑ったのですが、その子たちは観光客に対してスリを狙っていて、抱きついてきたのはおそらく後ろのポケットに財布が入っていたら抜き取ろうとしていたのでした。

スリへの警戒はしていたので妻共々何も盗まれずに済み、その子たちも盗めないことが分かるとジェスチャーで食べ物を要求してきて、そこで初めてその子たちがスリであることに気づきました。

 

トルコ人のガイドさんが言っていたのですが、今のトルコはシリアやアフガニスタンから難民が流れてきてそういった観光客などを狙うスリが増加しているらしいです。

スリを狙われていることに気づいた直後はさすがにちょっとムカついたんですが、おそらくあの子たちは自分ではなく親の判断で難民として生活していて (しかもその親もおそらく戦争から逃れるためなどで本当に仕方なくその判断をしている)、スリとか乞食をしないと本当に生きていけないのかもしれないと思うとあとから複雑な気持ちになりました。

昨今日本でも難民問題が話題に上がりがちですが、少なくとも私は初めてその実態を目の当たりにしました。決して良いことではないですがある意味貴重な体験だったような気がします。

 

(ちなみに私たちが気づいてその場を去った後、通りすがりのトルコ人が私たちの代わりにその子たちに怒ってくれていました。それも 2 人も。トルコ人どんだけいい人やねん。)

 

 

行ったところは概ねこんなもんなのですが、一部まだ書き切れていないことがあるので最後にその部分を補足して記事を締めくくろうと思います。

 

 

 その他

何が一番良かったか

カッパドキアの自然と、イスタンブールの欧米風の繁栄した街並みを 1 つの国で両方楽しめたことです。

日本からの旅行先としておそらくトルコよりも人気な西欧諸国では、後者はたくさん楽しめそうですが前者は私のイメージだとトルコほどはなさそうな気がします。また他にも雄大な自然を楽しめる国はたくさんあると思うのですが、イスタンブール並みの都市を併せ持っている国はそう多くはないんじゃないかな、という気がしています。

 

 

交通手段について

日本-イスタンブール間とイスタンブール-カッパドキア間はトルコ航空というトルコの飛行機で移動しました。

添乗員さんに日本語が通じない以外日本の飛行機と特に変わりなかったですが、機内食は今まで経験した中で圧倒的に一番美味しかったです。これ、トルコ航空が特に美味しいのか最近は全体的にレベルが上がってるのかどっちなのかな。

トルコの空港に停まっている飛行機はほぼ全てトルコ航空でした。ANA とか JAL とかはトルコには飛んでなさそうです。

イスタンブールカッパドキアの中ではツアーのバスで移動しました。乗ってる間は特に日本と大差ないですが、窓から周り見たら日本人の感覚だと運転が過激でえぐいです。合流とかわざとぶつかりに来てる勢いに見えます。

 

 

食べ物はどうだったか

正直言うと、決して不味くはないですが期待を上回らなかったです。

海外にある程度共通しているのかもしれないですが、出汁という概念が全くないように感じました。塩味で美味しいポテトフライとかは良かったのですが、例えばカップ麺とかは塩水に麺が浸かってる感じでお世辞にも美味しいとは言えなかったです。

元々トルコを選んだのは食べ物に期待していたところもあったのですが、蓋を開けてみたらむしろ観光地とかの方が楽しめました。トータルで言ったら間違いなくプラスだったのでまあ良き。

 

 

トルコ人の人柄について

繰り返しになりますが優しくてフレンドリーな方が多くてとても素晴らしいです。

海外の人から見た日本人、の感覚はイメージつきにくいですが、たぶん日本人よりも朗らかに話しかけてくれるような気がします。親日国っていうのも大きいのかもわかりません。

上では書かなかったんですが、トルコ絨毯の店やトルコ石の店に行った際は店員さんがみんな日本語で説明してくれました。高すぎて買えなくて残念。

 

 

物価について

欧米諸国は物価が高騰していますが、トルコに関しては日本とそれほど差は感じなかったです。ツアーの料金もイタリアとかと比べて 6 割くらいで済みました。

ちなみに少し話が逸れますが、西欧と比べて少し距離的に近いのも安く済む理由なのかなと思ってたんですが、飛行機がロシア上空を通れないせいで時間はまあまあかかりました。以前イタリア行ったときはロシア上空飛べたと思うんですが、その時と同じくらいのフライト時間だった気がします。

 

 

動物との共生

トルコは野良犬や野良猫との共生を国を挙げてやっているようで、ほんとにそこら中に犬猫がいますしとても人懐っこいです。最初狂犬病がちょっと怖かったんですが、調べたところ野良犬にもワクチン接種してるみたいですね。たしかに耳にタグみたいなのついてました。

全然逃げないので猫撫でました。かわいい。

 

 

大体書きたいことは書き切りました。

「海外行って価値観変わった!」みたいな意識高いタイプあんまり好きじゃなかったんですが、ちょっとその気持ちも分かってしまうくらい良かったですね。旅行は国内で十分楽しめると思ってたんですが。また別の国にも行けたらいいな。

海外旅行考えてる方いたらトルコはかなりおすすめなのでぜひ選択肢くらいには入れてみてください。

 

ちなみに国内の有名観光スポットは結構複数回行ったりしてて今度の 2 月にはたぶん 3 回目?の北九州に行く予定なんですが、それが終わったら国内の各地のおすすめ店とかについて簡単に記事書いてみようかと思ったり思わなかったりしてます。

 

それではまた。

 

 

 

 

シーズン 8 使用構築の軸とおまけ

 

シーズン 8 お疲れさまでした。

↓ の構築で久しぶりに対戦していました。

 

 

右手首が腱鞘炎になってしまい他のゲームができなくなった、というかなり後ろ向きな理由でポケモンを開きましたが、蓋を開けてみればとても楽しむことができ、7/22 にポケモンを起動してからの 1 週間強で 200 戦以上潜ってしまいました。

目立った結果は残せていませんが、せっかくそれだけ潜ったので軸だけでも記録に残しておこうということで久々に記事を書きます。

 

 

本構築はカイリュー+サーフゴー+ウーラオスの 3 体を軸として採用しています。

以下でそれに至る考察内容を説明します。

 

 

 個体紹介 

カイリュー

テラスタイプ:フェアリー

性格:図太い

特性:マルチスケイル

配分:212-0-196-0-0-100

持ち物:食べ残し

技構成:エアスラッシュ/電磁波/アンコール/羽休め

配分の意図:

・H16n+1

・B11n

・最速ガチグマ抜き

 

サーフゴー

テラスタイプ:鋼

性格:控え目

特性:黄金の体

配分:4-0-0-252-0-252

持ち物:拘り眼鏡

技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/トリック/自己再生

 

ウーラオス (連撃)

テラスタイプ:水

性格:意地っ張り

特性:不可視の拳

配分:0-252-0-0-4-252

持ち物:拘りスカーフ

技構成:水流連打/インファイト/アイススピナー/蜻蛉帰り

 

 

  軸の概要 

ウーラオスに対して展開したい

現環境で対戦を重ねる中で、相手にして最も対処するのが難しいポケモンはウーラオスであると感じました。ハバタクカミやカイリューを始めとする他のトップメタももちろん強力ではありますが、テラスタルによる耐性変化や各種搦め手、並びでのタイプ相性補完などを利用した所謂 "誤魔化し" の処理ルート確保のしづらさではやはりウーラオスが群を抜いているように感じたため、 そのウーラオスに対して比較的安定した展開を作ることをまず最初に模索しました。

そんなことを考えながら対戦をしている中、対戦相手が使用してきた上記の技構成のカイリューがかなりウーラオスに対して場を整えやすく、眼鏡サーフゴーと組み合わせることで有利な展開に持ち込みやすいのではないかと考えてこの 2 体から構築を組み始めました。

 

対ウーラオスでは、下記のような展開を理想としています。

 

1. ウーラオスカイリューを投げる

2. 相手の交代際に電磁波を入れる

3. カイリューとサーフゴーの相性補完を活かし、サーフゴーに引く

4. 麻痺と眼鏡サーフゴーの高火力を利用して相手を上から縛る

 

ここで、相手のウーラオスから始めて裏も見据えた展開ができているところがポイントで、この並びを用いることで単にウーラオス単体を倒せるだけでなく、その後の展開の安定化を図ることができるのではないかと考えました。

 


 

1 つのまとまった選出を作る

カイリュー + サーフゴーの採用が決まったところで、この 2 体と合わせて強い選出を組めるポケモンを採用して基本選出を作ろうと考えました。そしてその 1 枠には、下記の条件をなるべく満たせるポケモンを探しました。

 

1. 先発適性がある

カイリューはクッションとしての性質が強く、サーフゴーは場を整えてから出すことで性能を最大限発揮できると考えたので、先発に置きやすいポケモンがよいと考えました。

 

2. パオジアンに弱くなく、先制できる

パオジアンはカイリューとサーフゴーの両方に一致弱点を付ける上、下から誤魔化そうとすると最低でも 3 割で解決されてしまいがちであるため、対面有利かつ上から動けるポケモンがよいと考えました。

 

3. 地面タイプや鋼タイプに強め

相手の地面タイプにはカイリューが電磁波を打てずサーフゴーは一致弱点を突かれてしまいます。また、鋼タイプにはカイリューが有効打を持てず、特に採用率の高いヒードランについてはサーフゴーも明確に不利となるため、この辺りに強いポケモンがよいと考えました。

 

連撃ウーラオス@スカーフがこのあたりの条件をきれいに満たすことができたため、3 枠目として採用しました。実際にこの 3 体で選出するときは、ほとんどの試合 (多分全試合) でウーラオスを初手に置き、蜻蛉帰りなどから展開をスタートさせていました。

 

 

  この軸の強い動きと欠点

この軸で対戦している中で、明確に強かった動き及びきつかった相手がいくつかあったので列挙してみます。

特にきつかった相手の方は、残りの 3 体でそれをきれいに補完できればより強い構築になりそうです。

 


 

強かった動き

・サーフゴーからカイリューバック

 → 相性補完に優れるので半減以下で技を受けやすい

 → アンコール

 → 交代際に電磁波

 → サーフゴーバック

 

・初手ウーラオス vs 相手ディンルー

 → 水流連打やインファイトの圧力でテラスタルを切らせて蜻蛉帰り

 → フェアリーテラスタルを確認できた場合はサーフゴーを出してゴールドラッシュ

 

・初手ウーラオス vs 相手カイリュー

 → 初手鉢巻飛行テラバーストに期待しながら蜻蛉帰り

 → 飛行テラスタルを確認できた場合はサーフゴーを出してゴールドラッシュ

 

カイリューでラス 1 相手にアンコール

 → サーフゴーに引いてトリックで詰める

 


 

きつかった相手

上にあるほどより厳しかった印象です。

・電気タイプ全般 … カイリューがほぼ何もできず、他 2 体も有利とは言えない

・テツノツツミ … 特にブーストされるとウーラオスも上を取れず全員倒される

・キョジオーン … テラスタルされるとサーフゴーでトリック当てる以外処理が厳しい

・眼鏡サーフゴーで崩せないサイクル … 崩しよう、なし。

・サーフゴー … カイリューがほぼ何もできず、他 2 体も後出しは難しい。

         こちらのサーフゴーはミラーでは対面有利になる場合が多かった。

・ハバタクカミ … テラスタルを切らないと全員厳しい。

          が、意外と何とかなる場合が多く、当初想定していたよりも苦戦しなかった。

 

 

軸の解説は以上です。以降はおまけ。

 

 

 おまけ:惜しくも採用に至らなかったポケモン

強みはあると感じていたのですが、構築的に惜しくも採用に至らなかったポケモンを 2 体ほど紹介しておきます。

 

ヒードラン

テラスタイプ:フェアリー (諸説あり)

性格:穏やか

特性:もらい火

配分:212-0-0-0-188-108

持ち物:食べ残し

技構成:マグマストーム/岩石封じ/挑発/守る

配分の意図:

・H16n+1

・D11n

・なるべく S 高め (サーフゴーやカイリューを抜けたら嬉しい)

 

ヒードランの重要な役割の 1 つにハバタクカミのムーンフォースの一貫を切ることが挙げられますが、結局瞑想とかされると起点にされかねませんし、ヘビーボンバーを採用しても水テラスを切られるとしんどいです。そこで、岩石封じを採用して S 操作をすることで、瞑想ハバタクカミはこのポケモンではなく裏のポケモンで最終的に対処することを考えました。

瞑想ハバタクカミはブーストエナジーを持って詰め筋として出てくることが多く、相手にとって岩石封じを見てから柔軟に対応するのは難しい終盤での対面が多いと考えられるため、こちらが裏に高速高火力物理アタッカーを HP1 でも残しておければ切り返しを効かせることができました。

なお、一応カイリューなどにも打つ機会があるかなと思って岩石封じを採用しましたが、命中安定かつ一応ミラーでも打てる地均しも採用価値があると思います。

 

オオニューラ

テラスタイプ:ゴースト?なんでもあり

性格:意地っ張り

特性:毒手

配分:212-76-148-0-4-76

持ち物:拘りスカーフ

技構成:フェイタルクロー/インファイト/蜻蛉帰り/すり替え

配分の意図:

・A11n

・フェイタルクローで無振りパオジアンが確定 2 発

・(フェイタルクロー + 毒) × 2 で無振りウーラオスが確定

・A172 パオジアンのつらら落とし + 不意打ちを大体耐える

・準速ウーラオス抜き

 

パオジアンやウーラオスといった初手置きしやすいポケモンに動けつつ、ディンルーなどの耐久系には拘りすり替えができるオオニューラ。このポケモンはとにかくフェイタルクローを 1 発でも多く打つのが強いと思ったので、かなり耐久に多く割いてなるべく多くの対面で打てるようにしています。

蜻蛉帰りで 3 割で毒手が発動するのも強く、適当な有利対面やすり替えで補助技を縛った後に蜻蛉帰りを打つと受けだしてきたカイリューに毒が入ったりして面白かったです。

 

 

それでは今回はここまでになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

現時点の各ポケモンの雑感とか 2022/12/21

 

SV 環境のランクマッチが始まって 3 週間ほど経ち、Twitter では多くのキャラランクを目にするようになりました。

私も流れに乗ってキャラランクを作ろうかと思ったのですが、画一的なランク付けで自分で納得できるものを作るのが難しかったので雑感を記事にすることにしました。

 

以下は、 SV 環境シングルランクマ前提です。

順番は書きたいことが思いついた順です。個人的評価が高い順などでは全くありません。

 

 

ラウドボーン

高い HB 数値と特性天然によって物理龍などを (時には対面的に) 受けるのがメインではありますが、決して速くないように見えて実は現環境ではそこそこの相手に上から動くことができるのでマリルリやドドゲザンといった必ずしもタイプ上有利とは言い難い相手に鬼火を入れることができたり、数少ない優秀な特殊アタッカーであるウルガモスにタイプ上強かったり、アーマーガアなどとの受けミラーでは強い場合もあったりと強い要素が多く、かなり倒しにくいポケモンだと感じます。もちろん専用技も非常に強力です。

テラスタイプとの相性も良く、特に最も採用されているであろうフェアリータイプを採用するとサザンドラを奇襲できるだけでなく、鉢巻を含めたドラゴンの逆鱗に後出しして最悪テラスタルを切る、などの強引な立ち回りも成立させることができるなど、立ち回りの幅をさらに広げることができるように思います。また、サザンドラとの不利対面でも相手はフェアリーテラスタルを考慮せざるを得ず、こちらが安全に交代できればむしろ一方的にテラスタルを切らせて有利な展開を作れるなどの点も評価しています。

あくまで現時点ではありますが、個人的にはこのポケモンに現環境最高の評価をあげたいと思っています。

 

 

キョジオーン

高い耐久数値・受けにとって異常に強力な特性・火力がなくても相手に負担をかけることができる専用技と、ここまでとても噛み合っているポケモンではありますが、唯一岩タイプというタイプだけが噛み合っていないように感じます。このポケモンの一番強い使い方は確実に有利対面を取り、相手の交代際に塩漬けを当てて圧力をかけ、サイクルを崩せたら自身で詰めに移行する、というものだと思っているのですが、最初の「確実に有利対面を取る」というのが岩タイプだと容易ではなく、微有利だが相手からも有効打がある、という状況が多発してしまう印象です。かといって汎用受けのような形で広く浅く見ようとすると、不意の身代わりや隠密マントの起点になってしまって一気に負けまで見えてしまうので、強く使うのは存外難しいポケモンだと感じています。

とはいえ、冒頭にも述べたように数値・特性・専用技が異常に優れているこのポケモンが弱いわけはなく、テラスタイプでタイプを変えることができるのも相まってうまく使うことができれば強力なのは間違いないと思います。

 

 

サーフゴー

このポケモンも異常に強力な特性を持ちますが、耐久の数値が高いとは言えず、タイプも優秀ではあるものの弱点技を持たれている相手も多めなので、かつてのギルガルドのような強引なサイクル参加をさせようとすると力が発揮できないという印象を受けました。ただ、かといって素早さが特段速いわけではなく先制技も持たないので、このポケモンも適当に使えば強い感じではなく、案外活躍させる難易度は高い印象を受けています。

ただ、有利対面を取れた時の圧力は非常に高く、特性を利用することで耐久に頼らずに受け出しを成立させることができる場面も存在するので、そのあたりをうまく活かすことができればこのポケモンの最大値の活躍ができるかもしれないと思いました。

 

 

マスカーニャ

個人的にこのポケモンで最も使用感がいいと感じたのはスカーフ蜻蛉による盤面操作をする型ですが、初手でミラーした場合に蜻蛉帰りを押さざるを得ない場合陽気最速を採用しない限り構築の欠陥だと考えていて、逆に陽気だと火力や耐久面に不安が残るため、ミラーの解決が難しいポケモンだと感じました。こちらは交代したとしても相手には蜻蛉帰りを押される可能性を考慮しないといけないため、炎の体+ゴツゴツメットなどで無理やりリスクを付けるか、そもそも相手にマスカーニャがいる場合は初手には選出しない別選出を用意する必要があると感じます。

逆にミラー以外での初手性能は個人的にはかなり好みの性能なので、そのあたりを解決した並びが出てくるのを楽しみにしています。

 

 

サザンドラ

適切なタイミングでテラスタルを切ることで多くのポケモンに対面勝てるポケモンですが、逆にテラスタルによって返り討ちに合うリスクに常に付きまとわれており、採用する限りとにかく択をし続けなければいけないポケモンだと感じます。環境全体のテラスタイプを見たときに、フェアリーがおそらくかなり上位の使用率を誇っているのがその択を助長しています。

ですが、それは裏を返せば常に相手に択を押し付けているわけであり、相手にすると非常に厄介なポケモンに感じるのも事実です。個人的には身代わりなどを採用し、一度相手の動きを見てから技を選択できるような型で強い型が見つかればかなり可能性があると感じますが、拘り系のアイテムが主流になっている現状だと、相手にすると厄介なものの自分で採用するかといわれると少し躊躇する、というのがあくまで現段階の個人的な評価です。

 

 

ヘイラッシャ

非常に高い耐久・優秀な特性・弱点を突かれにくいタイプが強力ではありますが、再生回復技を持たないことと、特性で欠伸を防ぐ手段が増えてしまったことが逆風に感じます。欠伸をうまくいなしながら殴り続けることで割とごり押し突破ができてしまうのが弱みだと感じますが、個人的には鈍い型などの開拓に期待しています。

ところで、このポケモンの大きな強みの一つに、環境トップにいるカイリューに型次第で対面有利、後出しもぎりぎりできるかもなところがあると思っているのですが、水技/地割れ/眠る/寝言の構成が一定数残っているのはなぜなのでしょう…?(←このポケモンで一番言いたかったこと。)

 

 

書き疲れたので今回はこの辺りで終わろうと思います。

気が向いたら第二弾も書くかもしれませんが、ネタ切れしそうなのでもう少しいろんなポケモンを使ってみたいところです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

【簡易記事】S35使用構築 - 慎重ザシアン + ゴツメランド

 

シーズン 35 ならびに剣盾ランクマお疲れさまでした。

特に結果は出てないんですが、個人的に好みの構築が組めたので忘れないように簡易的に記事を書いておきます。

 

 

 

 

 

慎重ザシアン + ゴツメランドの展開

本環境は個々のポケモンのパワーがあまりにも高く、あまり考えずに強いポケモン (使用率の高いポケモン) で固めた構築を作ると、初手で出し勝ったら勝ち、出し負けたら負けみたいなじゃんけん構築になることが危惧されました。それを避け、相手の初手を見てからそれに対応してテンポを取っていくことを目指したのがこの展開です。

HD に大きく割いたザシアンが初手で出し負ける相手のザシアン・マーシャドーグラードンに対してこちらのゴツメランド後投げがしやすく、そこから蜻蛉帰りによる対面操作などで数的不利を取らないまま一度でもはっきりした有利対面を作れれば、そのまま有利な展開に持ち込めるのではないかと考えました。

 

 

 

 対面性能を備えた崩し枠 

初手投げしやすいポケモン + 耐久ランドの並びは古来からあり、そのラスト 1 枠は相手のサイクルを崩すことに重きを置いた場合が多いですが、現環境はサイクルに寄った構築は必ずしも多くないため、崩しというよりはザシアンと異なる範囲に有利対面を取りやすいポケモン、という観点で考察しました (とはいえ本記事では便宜的に "崩し枠" と呼ぶことにします)。

ザシアン + ランドと一緒に選出する場合はほぼ必ずこの枠のポケモンダイマックスを割くことになるため、技構成などはそれを意識して決定しました。

 

 

 

vs ルギア入り 

軸であるザシアン + ランドは相手のルギアに弱いですが、ゼクロムを入れて解決、とするのはあまり使用感がよくなかったので、ルギアに刺さりやすいステロを絡めた別展開を考えることにしました。

様々なステロ撒きポケモンの中で、ルギアを誘いつつ電磁波による運ゲを許さず、不意の身代わりなどにもある程度の耐性があるという点で前回の記事でも紹介した脱出パックグラードンが適任と考えたので、今回も採用しました。

例えば初手でディアルガと対面して地震にルギアを後投げされた場合、ステロ→オバヒ脱出→最速イベルタルで身代わり、と動くことで、環境に少ないと考えていた最速イベルタルよりも速いルギアによる電磁波を除いて、麻痺運ゲを完全に拒否しつつ有利展開を作ることができます。ルギアにダイジェットは打ちにくいことから身代わりのタイミングで悪技読みザシアン引きをされることも想定されますが、そのときグラードンの晴れが残っているのがおしゃれポイントで、身代わりを盾にザシアンに晴れ熱風を当てることでステロも合わせて H 振り程度までのザシアンは落とすことができます。

 

 

 

vs 電磁波

現環境は電磁波があまりにも多いため、完全な対策は難しいとしてもある程度構築段階で対応を準備しておく必要があると考えました。

今回はまず、表選出と裏選出それぞれで中核を担う役回りとして電磁波を通さないランドとグラードンを採用しました。電磁波を積極的に打つポケモンは耐久にかなり大きく割いている場合も多く、そのような相手に対しては明確な役割関係がなくても一度様子見でランドやグラードンを後出し、電磁波を一貫させない状態で裏の崩し枠に引く所謂 "三角交換" の動きが有効に働く場合もありました。

また、現環境で電磁波を採用するポケモンの多くは最速イベルタルよりも遅いと感じたため、最速イベルタルによる身代わりも電磁波対策の一環としました。イベルタルは非常に圧力の高いポケモンであることから 1 ターンのアドが大きく、電磁波を身代わりで透かせた場合はそのまま一気に有利展開にもって行ける可能性がありました。

 

 

 

ラスト 1 枠に求められること 

ここまでの 5 体を踏まえ、ラスト 1 枠には以下の条件をなるべく満たしたポケモンを探すことにしました。

 

・ホウオウナットを崩せそう

・初手で火力 UP アイテムを持ったオーガを出さないでほしい (初手ダイマ構築にはなるべくオーガじゃない方を出してほしい) ので、見せ合いで躊躇させそう

・A 特化ザシアンもなるべく初手に投げないでほしいので、見せ合いで躊躇させそう

・少なくともザシアン + ランドとグラードン展開の片方とは強い選出が組める (これが一番大事)

 

私の考察した範囲ではこれを最も満たせそうなのがディアルガだったので、今回はディアルガを採用しました。マーシャドーなども採用候補かなと思いましたが、この枠は総じて考察不足なのでもう少しベストなポケモン・型がありそうです。

 

 

 

今回は簡易記事ということでこのくらいで筆を置こうと思います。

対戦をどれくらいやるかはわかりませんがひとまず SV も買おうと思うので、引き続き仲良くしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

【クロスファイア使用構築】脱出パックグラードン始動【ベスト8】

 

クロスファイアお疲れさまでした。

使っていた構築を紹介します。

 

 

 

 

 個別紹介

グラードン

性格:生意気

配分:252-0-0-0-236-20

持ち物:脱出パック

技構成:地震/オーバーヒート/電磁波/ステルスロック

配分の意図:

・H213-D175 ルギアの身代わりを晴れオバヒで乱数 2 個切って破壊 (=大体の身代わりは壊せる)

・麻痺した最速ムゲンダイナ抜き

・なるべく多くの攻撃を耐えるため残り HD 振り切り (C222 レシラムの晴れダイバーン (青い炎媒体) を耐える程度)

 

 

イベルタル

性格:控えめ

配分:0-0-4-252-0-252

持ち物:命の珠

技構成:悪の波動/デスウイング/熱風/追い風

配分の意図:

・ミラーでなるべく上から動けるよう準速

 

 

カイオーガ

性格:臆病

配分:0-0-4-252-0-252

持ち物:拘りスカーフ

技構成:潮吹き/雷/冷凍ビーム/電磁波

 

 

ザシアン

性格:意地っ張り

配分:188-236-0-0-0-84

持ち物:朽ちた剣

技構成:巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火

配分の意図:

・HP 16n-1 / A 11n

・最速ルギア抜き

・C201 珠イベルタルのダイジェット (デスウイング媒体) + ダイアーク (悪の波動媒体) を急所率込みで 88% 程度で耐え

 

 

ゼクロム

性格:陽気

配分:252-0-0-0-4-252

持ち物:弱点保険

技構成:雷撃/逆鱗/ダブルウイング/龍の舞

配分の意図:

・A244 ザシアンの +1 じゃれつくをダイマ状態で受けた後ダイマ終了後の同ザシアンの電光石火を確定耐え

・C202 カイオーガのダイアイス (冷凍ビーム媒体) + 霰ダメージを確定耐え

 

 

バドレックス

性格:臆病

配分:0-0-0-252-4-252

持ち物:気合の襷

技構成:アストラルビット/サイコショック/破壊光線/悪巧み

 

 

 

 

 構築の要点

脱出パックグラードンによる多彩な展開

本構築は、脱出パックを持ったグラードンを初手に出すことで、相手の初手を見てからそれに合わせて臨機応変に様々な展開を作っていけるのではないかと考えたところからスタートしました。

具体的には、下記の 3 種類の展開が考えられます。

 

1. 電磁波+ステルスロックによる展開

2. オバヒ脱出からの展開

3. 初手ダイマックスによる展開

 

以下で 1 つずつ説明します。

 

1. 電磁波+ステルスロックによる展開

環境に一定数存在している、グラードンによる麻痺撒き+ステルスロックからダイジェットなどを展開する動きです。ここで改めて説明するまでもないですが、S 操作 + 削り + ステロからダイマックスエースの展開を狙う、主にマーシャドーやルギアなどのステロが刺さる相手には特に有効な戦術になります。

今回採用しているグラードンの S ラインの関係で最速ザシアンや黒バドレックスには麻痺を入れても上を取られてしまいますが、基本的にこれらの相手には次で説明するオバヒ脱出展開を狙います。

 

2. オバヒ脱出からの展開

1 の電磁波ステロ展開は既に流行している戦術であることもあり、初手にグラードンを投げた時点で警戒されて対応されてしまう可能性があります。特に相手の初手がザシアンや黒バドレックスの場合、初ターンで身代わりから入られて対応されてしまうケースがよくあります。

本構築ではそのような相手に対して、オバヒ脱出で身代わりを壊しつつ高速高火力アタッカーに繋ぎ、削りを入れて耐久調整を崩しつつ上からの攻撃で数的有利を取ることを狙っていきます。対身代わりの他、初手グラードンミラーや、ガブリアスなど襷を持って展開を狙ってくる相手にも有効な戦術です。

 

現環境で構築を組む上での最大の課題の 1 つとして、「いかに選出択を回避するか」という点が挙げられると思っています。初手で出し負けてしまうと伝説のパワーを前にサイクルするのは容易ではなく、かといって安易に一体切ってしまうと数的不利となってしまい、そこから捲るのも容易ではありません。そこで、グラードンの非常に高い数値でほとんどの攻撃を一度は耐え、オバヒ脱出による対面操作からしっかり有利対面をつくって展開できるこの動きは、なるべく択を減らして安定した展開をつくる上で 1 つの候補になってくると考えています。

 

3. 初手ダイマックスによる展開vs

主にディアルガの初手珠ダイアイスでグラードン展開の阻止を狙ってくる相手への対応策です。こちらも初手でダイアースから入ることで D を上げ、対面で打ち勝って数的優位を取れれば相手のプランを崩せると考えられます。

現環境でダイアースを透かせるポケモンのうち、その他の技を考慮しても比較的安心してグラードンに後投げできるのは霊獣ランドロスのみだと思っていますが、もし初手で霊獣ランドロスに交代された場合はこちらのダイマックス前に威嚇で脱出パックが発動するので、ダイアースを比較的安心して打つことができるのは脱出パックの優位点です。一方、ディアルガとのダイマックスでの殴り合いでダイドラグーンを打たれてしまうとダイマックス中であるにも拘らず帰宅してしまうのが残念な点ですが、こちらのザシアンへの一貫性なども考えると打つとしてもダイスチルが優先される場合が多いだろうということで妥協ラインかなと思っています。

 

 

上記 3 つの展開をいずれも初手グラードンから始動できるため、相手の初手を確認してから立ち回りを選択できるという点がこのグラードンの優れているところだと考えています。現環境はまだ始まったばかりということもあり使用される構築や戦術は非常に多岐にわたりますが、様々な立ち回りを確保することで選出択を一方的に緩和し、幅広い構築に安定した展開が作れるのではないかと考えました。

 


 

ダイマックスしてもしなくても強いポケモンを採用する

現環境では、そもそもダイマックスをできないザシアンとムゲンダイナやあまりダイマックスを積極的に切らない襷マーシャドー・起点作成型グラードンなどが採用される一方、ダイマックスすることが前提に近いイベルタルなどのダイジェット持ちも採用されています。もちろんこれらのポケモンも強力ではありますが、対戦中ダイマックスできるのは 1 体までであり、ダイマックスを使わないという選択肢は勝率を下げることが火を見るより明らかであることから、「ダイマックスできない」または「ダイマックスが前提」のポケモンで構築を固めてしまうと前者から 2 体、後者から 1 体の選出を余儀なくされ、選出の選択肢が狭まってしまうことが懸念されます。

現環境はまだ環境が定まっていないため所謂メタのようなものは貼りづらく、様々な相手に柔軟に対応していく必要があると考えています。そこで、なるべく選出の選択肢を減らさないため、ダイマックスしてもしなくても強いポケモンを積極的に採用することを考えました。これにより選出の選択肢が増加し、上述の 3 種類の展開のうちグラードンダイマックスを切る 3 番目の展開を選択する可能性がある場合には相手の初手を見てからグラードンダイマックスを切るのか後続に残すのかを選択して柔軟に対応していくことができます。また、グラードンを出さない対戦においてもスムーズにダイマックスを活かせる選出をすることができました。

 

 

 

 

 個体詳細

グラードン

言わずもがな、様々な展開の始動役となる本構築の軸です。

火力も耐久もなるべく下げたくなかったため、性格は S 下降での採用としました。これにより一部相手には麻痺を入れても先制を取れず、特に対黒バドレックスなどではそれが裏目になることもありましたが、一方で後攻を取って天候を雨にしてこようとするカイオーガに対してさらに遅い素早さで天候を書き換えるなど、S の遅さが活きる場面もあったように感じます。初手グラードンミラーでほぼ確実に後攻になるというのも大きく、初手オバヒ脱出→カイオーガ出しで、襷ステロや電気玉投げつける、剣舞、初手ダイマなど多くの展開に対して大きく不利を取ることなく対応していけるのはこの型固有の強みなのではないかと思っています。

一方、相手のダイマックス技で能力を下げられると、こちらもダイマックスしていたとしても強制帰宅させられてしまうのは明確な弱点でした。相手のゼクロムの展開をダイマックスで止めようとしたらダイドラグーンで「・・・。」って感じになったりしかねないので、可能であれば脱出パックはなるべく対戦の序盤の方で発動させてしまった方がスムーズに詰めを行える対戦が多いという印象でした。

本構築の構成上、このポケモンは初手対面で脱出した後終盤まで生存しているパターンも少なくありません。その際、命中不安に頼らない確実な詰め筋となれるよう、地面技は地震を採用しました。ですが、HS ベースのザシアンへのダイアースの乱数が変わったりするので、断崖の剣の採用も一考の余地ありかなと思います。

 

 

イベルタル

ダイジェットからの展開で最も高い制圧力を発揮できると考えて採用しました。

美麗バドザシ|うわっきー|note

↑ こちらの記事を拝見して回復木の実イベルタルの発想に感銘を受け、本構築でも採用を考えましたが、本構築でイベルタルを選出する場合はグラードンの初手電磁波 + ステロからこちらが先にダイジェットを展開する動きになる場合が多いと考え、そうであれば事前に S を上げた状態でザシアンをワンパンできる可能性が高い珠に優位性があるとの思考に至ったため、結局普通の珠イベルタルを採用しました。

上述のようにこちらの先行ダイマの展開が多くなると考えたので、相手の切り返しダイマに対してさらに切り返しの手段となりうる追い風をダイウォール媒体として採用しました。これにより、相手のイベルタルなどがダイジェットで切り返そうとしてくる動きに対して、追い風 + 後続のザシアンで切り返しを阻止する動きが実現できます。このとき、相手のイベルタルのダイジェットに先んじて追い風を打てる展開を少しでも増やすため、耐久微振りなどはせず S にもぶっぱする配分で採用しています。

 

 

カイオーガ

スカーフで採用することで現環境のほとんどのポケモンに先制でき、オバヒ脱出からの展開で様々なポケモンを上から縛ることができると考えて採用しました。

本構築は後述のザシアンの選出率が非常に高いことからこのポケモンダイマックスを切る機会も少なくなく、その際にダイウォールが欲しい場面がそこそこあったので、技構成のラスト 1 枠には補助技の中で一番打つ機会がありそうと考えた電磁波を採用しました。イベルタルの追い風と似た要領で、スカーフ潮吹きで一体倒した後ダイジェットで切り返して来ようとする相手に対してダイアタックで S を上げさせずに裏のザシアンで処理するような動きが実現できる破壊光線も採用圏内だと思います。

 

 

ザシアン

構築の要点の章ではアイコンが登場しませんでしたが、実際には選出率の非常に高い重要なピースです。基本的には上述の展開を作った後 3 体目に出して詰めの動きをすることが多いですが、高い数値や優秀なタイプを活かしてサイクルに参加するなどの柔軟な動きで展開を補佐します。

現環境の S ラインは、最速ザシアンの 220 にわずかに及ばないような素早さのポケモンが全くおらず、最速ムゲンダイナ (いるのか?) の 200 や最速マーシャドー (意地っ張りの方が主流?) の 194 ですらそれほど個体数が多いわけではないため、最速ザシアンの同速勝負を諦めるだけで非常に多くの数値を耐久や火力に回せるのではないかと考え、S は最低限に抑えて HA に厚めに振る配分で採用しました。これにより、雨下で珠イベルタルへの後出しを比較的安心してできたりなど、様々な場面で有効に働いたと考えています。

技構成ですが、相手の切り返しを最大限止めるための巨獣斬 + 電光石火と、ここまでで軽くないゼクロムパルキアへの打点となるじゃれつくは確定として、ラスト枠には展開次第で重くなるディアルガへの打点となるインファイトを採用しました。オバヒ脱出展開でザシアンを出して 1 体倒した後、HS ベースのザシアンを死に出して剣舞を積んでくる相手に対し、電光石火と晴れを合わせて咎めることができる炎の牙の採用も面白いような気がします。

 

 

ゼクロム

グラードンのステロからの展開が強力で構築コンセプトにも合致しており、ここまでで重めとなる相手のカイオーガと展開次第では簡単に詰んでしまうルギアに対し明確に強い点を評価して採用しました。珠をイベルタルに取られていた、というやや後ろ向きな理由で弱点保険での採用としましたが、このポケモンに弱点を付ける技を持ったポケモンは環境にかなり多かったので、活きる場面も多かったです。

技構成もテンプレ通りなため特筆すべきことはないですが、火力ではなく耐久に努力値を回しました。これによってダイマックス時にザシアンのじゃれつくを受けた後一度引かれてもダイマックス終了後に電光石火を耐える HP を残せたり、ザシアンでカイオーガに突っ張って上から倒された場合はスカーフ確定なのでゼクロム死に出しから龍舞できたりなど、想像以上に強力に働く場面が多かったです。

 

 

バドレックス

カイオーガと同様、オバヒ脱出展開から上から制圧する力を評価して採用しました。特に、こちらのザシアンの S を切ったことで型次第では重めとなる相手のザシアンを、襷が残っていればよほど珍しい型でない限り確実に止めることができるのが非常に大きいです。現環境ではステルスロックを撒くポケモンが一定数存在しますが、その中の一体であるランドロスに対しては、こちらのグラードンとの対面で脱出パックが発動するためそのままステルスロックを撒かれる前にこのポケモンを着地できることがあるのは面白い動きだったと思います。

メインウェポンの霊技超技と詰め筋にもなる悪巧みをまず採用し、残り 1 枠にはダイアタック媒体となる破壊光線を採用しました。C+1 状態のダイアタックは耐久微振り程度のイベルタルに 75% 以上入るため、グラードンステルスロックを撒く→ザシアンで一度イベルタルを流す→裏のポケモンを黒バドレックスで倒す、のような展開ができた場合は、相手の死に出しイベルタルに対してダイアタックを打つことで、相手がダイマックスをしてきた場合でも 2 発目のダイアタックでの突破を狙うことができました。ただ、何らかの理由でグラードンを初手に置きたくない場合、このポケモンは襷持ちであるということもあり初手に置ける対戦もあるので、挑発や鬼火などの初手置きで展開を作れそうな技を採用するのも選択肢に入るかと思いました。



 

 

 

結果 & 感想など

クロスファイア 予選抜け (個人 3-2)

決勝トーナメント 1 落ち ベスト 8

 

めっちゃ勝てたって感じではない上に勝った対戦は運がよかった内容ばかりでしたが、逆に負けた対戦も (ザシアンの初手ソーラーブレードでグラードンがワンパンされた対戦を除いて) 構築のせいで負けた、という感じではなかったので、「安定した展開をつくる」という点においては、新環境が始まって 1か月足らずの現時点としてはそこそこの完成度まで上げられたのではないかなという印象です。

 

個人的には、選出択や対戦中のじゃんけんを、構築の組み方を工夫することでいかに減らして再現性の高い立ち回りを実現するか、というところにこのゲームの一番の面白さを感じているのですが、8 世代のダイマックスというルールはその難易度を非常に上げていると考えています。そして、その中でも特に現ルールはその難易度が高いと感じているのですが、それでもその問題を解決したような洗練された構築が出てくることを楽しみにしています。

 

 

 

 おまけ:vs ランドバドザシ

現環境ほぼ唯一効果的に構築単位のメタを貼れるくらい使用率がある並びだと考えたので、一応立ち回りを考えておきました。

左側のアイコンが自分側、右側のアイコンが相手側として書きます。

この通りに上手く事が運ぶとは限りませんが、選出画面で展開予測する際などには多少役に立つかもしれません。

 

 

グラードン展開 vs ランドバドザシ

     初手対面   

 脱出→ザシアン  

 巨獣斬       襷で耐えて地ならし

 電光石火      スカーフ黒バド引きで透かす

 落ちる       アストラルビット

   アストラルビット  アストラルビット → 落ちる

   アストラルビット  巨獣斬で落とす

 あとはダイバーン連打